AI新機能に焦点を当てたウェビナー動画を公開 ~Moodleエバンジェリスト松崎 剛が効果的な活用方法を解説~
ウェビナー動画公開のご案内
2024年12月に開催されたウェビナー「【Moodleエバンジェリストが解説】AI搭載『Moodle 4.5』ー教育の未来と可能性ー」の録画です。 Moodle 4.5のリリースを記念し、Moodleエバンジェリストである松崎剛が、最新バージョンの新機能やAIを活用した教育の未来について解説しました。 また、Moodle HQのMax Espley氏による特別なビデオメッセージも収録されています。 株式会社イーラーニングやMoodle4.5についてもっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。 https://www.e-learning.co.jp/
講師紹介
松崎 剛
・Moodleエバンジェリスト
・株式会社イーラーニング代表取締役
・E-LEARNING LMS PTE. LTD. CEO
・Moodle Educational Certificateホルダー
Moodle 4.5の主な改善点・新機能
◆AIサブシステムの導入
Moodle 4.5では、新たにAIサブシステムが導入され、OpenAI APIなどのAIプロバイダと連携することで、テキストや画像の生成、コンテンツの要約などが可能になりました。
◆サブセクション機能
コース内でセクション内にさらにサブセクションを作成できるようになり、コンテンツの階層的な整理が可能となりました。
◆課題活動のUI改善
課題の提出状況や評価が必要な項目の確認が容易になり、フィルタリング機能や固定フッターによる一括操作が強化されました。
◆TinyMCEエディタの標準化
標準エディタがAttoからTinyMCEに変更され、AI機能との連携やメディア統合の強化が図られています。
Moodle(ムードル)とは
Moodleは世界標準のLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。Moodle HQの統計によるとサイト数15万以上、ユーザー数4億以上、約240の国・地域で利用されている、まさに世界最大規模の教育プラットフォームです。(2024年現在)( https://stats.moodle.org/)ヨーロッパや日本の大学ではシェアNo.1、教育現場だけではなく世界中のグローバル企業、政府機関その他の組織にも広く導入されています。柔軟にシステムを設計できるオープンソースとして、さまざまな開発者、利用者の知見をもとに常に機能が向上、追加され、進化を続けるLMSとして知られています。株式会社イーラーニングはMoodle国内導入実績NO.1企業であり(Moodle HQ調べ)、日本で唯一のMoodleプレミアムパートナーとして認定されております。
Moodle(ムードル)のバージョンについて
Moodleは半年に1回のメジャーバージョンアップが行われています。3.11.8、4.1.2などのバージョン表記で3.11、4.1の部分がメジャーバージョン、8、2の部分がマイナーバージョンを表します。
※各バージョンのリリースについてはこちらをご確認ください。
※バージョンの確認方法
Moodleに管理者でログインし、サイト管理 > 通知でバージョンを確認することが可能です。
この画像ですと4.0.5+がバージョンを示しており、メジャーバージョンは4.0となります。