【Moodle公式情報】新バージョン登場!ハイブリッド授業/研修に最適なLMS(学習管理システム) 「Moodle」、UXを大幅に向上させて2021年秋にリリース予定
新バージョン登場!ハイブリッド授業/研修に最適なLMS 「Moodle」、UXを大幅に向上させて2021年秋にリリース予定
■注目が高まる対面×オンラインのハイブリッドに対応したLMS
「アフターコロナ」時代を見据え、どの組織も新たな学校教育、人材教育の方法を模索しています。そのひとつの解決策として、対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド授業、ハイブリッド研修が注目されています。
学習管理や評定の一元管理はもちろんウェブ会議システムとの連携など、さまざまな機能を持ち、常に進化を続けるオープンソースMoodleはハイブリッド授業、ハイブリッド研修に最適なLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。
今後のメジャーバージョンアップは2020年秋に「Moodle 3.10」、2021年春に「Moodle 3.11」、そして2021年秋に「Moodle 4.0」が予定されています。「Moodle 4.0」ではUX専門のチームを立ち上げ、UXの大幅な向上、ユーザ中心のデザインフレームワークを構築することなどを目標として掲げていますので、ユーザにとって更に便利で使い易いものとなることが期待されています。
尚、現在の最新バージョンである「Moodle 3.9」はLTS(Long Term Support:長期サポートバージョン)ですが、次のLTSは2022年春の「Moodle 4.1」の予定です。現在サポートされているバージョンをお使いでしたら、次は「Moodle 4. 1」でのバージョンアップをお薦めします。サポートの切れたバージョンをお使いの場合は、セキュリティ上のリスクもありますので、まずは「Moodle 3.9」へのバージョンアップをご検討ください。
弊社ではバージョンに関するご相談も承っております。お気軽にご問合せください。
■Moodleについて
Moodle(ムードル)とは245カ国・地域で利用され、登録サイトは15万以上、登録サイトのユーザ数 2億以上の世界最大規模のLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。(https://stats.moodle.org/)
柔軟にシステムを設計できるオープンソースとして、さまざまな開発者、利用者の知見をもとに常に機能が向上、追加され続けており、世界標準のLMSとなっています。
■Moodle導入のメリット
- 世界標準のLMS
- 常に進化し続けるオープンソースとして、さまざまなニーズに応える機能が日々追加
- Zoom、Cisco Webex、Microsoft Teams、Google Meetなどのウェブ会議システムに対応
ミーティングシステムとMoodle - 対面とオンラインを組み合わせたハイブリッド授業/ハイブリッド研修に対応
- パソコンはもちろんスマホ、タブレットからもアクセス可能
- 多国語対応
- GDRP対応
- 学習管理や評定などの一元管理が可能
■Moodleのバージョンについて
Moodleは半年に1回のメジャーバージョンアップが行われています。3.9.1、 3.8.2などのバージョン表記で3.9、3.8の部分がメジャーバージョン、1、2の部分がマイナーバージョンを表します。
2020年9月の時点でサポートがされているのは、最新バージョンである3.9および3.5, 3.7, 3.8のみです。
*各バージョンのリリースについてはこちらをご覧ください。
■バージョンの確認方法
Moodleに管理者でログインし サイト管理 > 通知でバージョンを確認することが可能です。