EduDX lab. Asiaについて
「EduDX」とは当社が提唱する、Education(教育)とDigital Transformation(デジタルトランスフォーメーション)を組み合わせた造語です。
当社は「EduDX」を「教育のデジタル化を通じて、教育プロセス、環境、体験を刷新し、教育の質向上と平等な教育機会の実現を目指す活動、プロセス、概念、枠組み」と定義しています。
そもそも良い教育とはいったい何でしょうか?どうすれば「質の高い教育をみんなに」というSDGsの目標に近づけるのでしょうか?そして「教育のデジタル化」は現代社会においてどのような効果をもたらし、何を求められているのでしょうか?
どれも非常に難しい「問い」です。 当社は20年以上続くeラーニング事業で培った経験、ノウハウを活かし、「教育のデジタル化」に関する調査、研究に取り組み、その結果を社会に還元することを目的として、「EduDX lab.Asia(エデュディーエックス ラボ アジア)」を創設しました。さまざまな角度から国内外の情報を発信することで、多くの皆さまがそれらの「問い」について考えるきっかけやヒントとなれば幸いです。
EduDX lab. Asia 所長よりご挨拶
EduDX lab.Asiaの設立に寄せて
組織構成
- 所長
- 仲林 清
- Moodleエバンジェリスト
- 松崎 剛
- 事務局長
- 中尾 愛美
- 研究員
- 塚本 千恵
- 研究員
- 古長 ダイアナ
- 研究員
- 青木 泰子
EduDXレポート
◆画像をクリックするとレポートをご覧いただけます。
タイトル:SCORMの概要から応用まで
著者:仲林 清(EduDX lab. Asia所長)
公開日:2023.12. 15
概要:eラーニングコンテンツの標準規格SCORM.SCORMには2001年に発表されたSCORM 1.2と,その後,2004年に発表されたSCORM 2004の2つのバージョンがあります.本レポートではまず技術標準化の意義について解説し、SCORMの構成や標準化の内容を紹介します.
Title: From Overview to Application of SCORM
Author: Kiyoshi Nakabayashi (EduDX lab.Asia Director)
Publication Date: December 15, 2023
Overview: The standard specification for e-learning content, SCORM. SCORM has two versions: SCORM 1.2, released in 2001, and SCORM 2004, released in 2004. This report first describes Significance of Technical Standardization, and then introduces the structure and standardization of SCORM.
タイトル:教育におけるデジタルバッジ活用の可能性はどこに? 〜連載:インストラクショナルデザインから見るデジタルバッジの可能性(1)〜
著者:天野 慧(グロービス経営大学院主任研究員)
公開日:2024.1. 31
概要:従来の教育の効率化・強化とは異なるデジタルバッジ活用の可能性をインストラクショナルデザインをベースとして多様な切り口で探っていきます.
Title:What are the possibilities for using digital badges in education?~Series: The potential of digital badges from the perspective of instructional design (1) ~
Author:Kei Amano (Graduate School of Management, GLOBIS University the Chief Research Officer)
Publication Date:31 January 2024
Overview:The possibilities of using digital badges, which differ from the efficiency and enhancement of traditional education, will be explored from a variety of perspectives based on instructional design.
タイトル:デジタルバッジとは何か? 〜連載:インストラクショナルデザインから見るデジタルバッジの可能性(2)〜
著者:天野 慧(グロービス経営大学院主任研究員)
公開日:2024.9. 22
概要:教育工学の国際会議AECTの元会長Kyle Peckのデジタルバッジモデルを踏まえつつ、単なる外発的な動機づけを促すツールとは異なる教育におけるデジタルバッジの可能性を示します.
Title:What is a Digital Badge?~Series: The potential of digital badges from the perspective of instructional design (1) ~
Author:Kei Amano (Graduate School of Management, GLOBIS University the Chief Research Officer)
Publication Date:22 September 2024
Overview:Based on the digital badge model of Kyle Peck, the former president of the AECT, this report highlights the potential of digital badges in education, which goes beyond being mere tools for extrinsic motivation.
タイトル:DigCompEdu 紹介
著者:塚本 千恵(EduDX lab.Asia研究員)
公開日:2024.7. 17
概要:教育者向けデジタルコンピテンスフレームワーク(DigCompEdu)を紹介しています.
Title:Introduction to DigCompEdu
Author:Chie Tsukamoto (Resercher of EduDX lab.Asia)
Publication Date:17 July 2024
Overview:Introducing DigCompEdu, a digital competence framework for educators.