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社員ブログ<カワウソ#25>Moodle LMS4.5リリース

ご挨拶

こんにちは!カワウソです。
いつの間にやら秋も終わりを迎え、冬がやってきましたね⛄
寒い季節は食べ物が美味しく感じるので、食を楽しみたいと思います★

新しいLTS

今年の10月にMoodle LMS4.5がリリースされました!
このバージョンが最新のLTSとなります。
LTSとはLong Term Supportの略であり、簡単に説明するとサポート期間が最も長いメジャーバージョンです。
LTSは2年ごとに更新され、弊社ではLTSをご提供するというポリシーがあります。

▼バージョンアップについてはこちらで詳しく触れています。

ちなみに、MoodleWorkplace4.5も1カ月遅れぐらいでリリースされました。新機能もたくさん増えたようですので、検証するのが楽しみです★

Moodle4.5の新機能&改良点

※ひとつまえのLTS(4.1.3)と比較した時の改良点を記述しているため、Moodle LMS4.2~4.4で搭載された機能も含まれます。

  • AIサブシステム

今回のバージョンアップの大目玉ですね!
Moodle LMS4.5からAIとの連携が可能になりました。
お客様からも使用するのが楽しみというお声を多くいただいています。
それほど世の中でAIへの関心が高まっているということですね。

AIと連携してできるようになることは以下の3つです。

  1. テキスト生成
  2. イラスト生成
  3. 要約

教材を作成する側にも読む側にもとっても便利な機能です!
個人的に感動したのは「要約」機能で、ただテキストの要約だけではなく、課題や小テストについても使えます。
現時点でどれだけの受講生が提出しているか・期日はいつかなどの現状をまとめてくれます!

課題の要約
画像生成

TinyMCEエディタ

Moodle LMS4.5から標準エディタがAtto→TinyMCEに変わりました。
Attoエディタも設定すれば使用は可能なのですが、TinyMCEエディタにしないとAIでのテキスト/画像生成メニューに対応していないようです。
このあたりからも、Moodle本部はTinyMCEを標準にと変えていきたい方針が読み取れます。

TinyMCEエディタ
  • UI

さらにUIが向上し見やすくなりました!
トピックごとに枠ができて見やすくなり、アイコンもさらに今風のデザインになっています。

コース
活動アイコン

進化するMoodle

AIの搭載によって大きく進化したMoodleですが、この先も我々の想像をはるかに超える発展をしていくと思います。
世界中にユーザ/開発者がいて、世の中のトレンドを素早く取り入れられるのはOSSならではの強みだと思います。

2年後にはバージョン5.Xの時代が来ますので、そこで何が起こるのか今から楽しみです!

バージョンアップは新機能や新しい画面に慣れるのに時間がかかると煙たがられることもあります。しかし、バージョンが上がることで着実に改良されていっているので快適にシステムを使うためにはやはり必要なことだと思います。

また、この記事はリリースされてから1カ月間少しずつ検証して書いたものなので、今後新しく発見すること、実は違ったことなどが発覚するる可能性があります。ご容赦ください。

今後も最新情報を追っていきますので、引き続きお付き合いいただけると幸いです。

弊社サポートチームの記事もぜひご覧ください!

弊社サポートチームがいちはやくMoodle4.5の検証を行い、レビューを投稿しております!
短期間でここまで検証が進められるサポートチームには脱帽です。
私もたくさん勉強させていただきました!

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