新人ブログ<#68>
以前、MoodleWorkplace(以下MWP)の管理機能の土台となる組織構造についてお話をしました。
組織構造とは簡単に言うとユーザに部門・役職で色付けをしてあげる機能です。たとえば、Aさんというユーザについて営業部という部門、新卒という役職を与えるイメージです。この機能は組織だった人員管理にとても便利です。
今回はその組織構造を土台とした他の管理機能についてお話したいと思います。
組織構造でユーザを色付けしたら、その色ごとに受講するコースは異なるはずです。たとえば、営業部がプログラミング研修を受ける必要はないですものね。部門が違っても同じ新卒という役職を持っていたとしたら、全員新卒のための研修(ビジネスマナーなどでしょうか)は受けなければならないと思います。
「ダイナミックルール」を使用すれば組織構造と紐づけて、受けるべきコースに自動でユーザを登録することができます。
新卒の役職を持つ人は新卒研修に登録、技術部の部門に属する人はプログラミング研修に登録、など・・・(組織構造以外の条件で紐づけることももちろん可能です)
管理をオートメーション化することで、ミスを防ぐことができます。
忙しい社会人にとってはこの上なく嬉しい機能だと思います。
ほかに、受講するコースをひとまとめにするプログラム機能もあるのですが、そちらはまたの機会に✍