新人ブログ<#60>
学校でも企業でも、グループで学習することって多いのではないでしょうか?
とくに教育機関では、小学校~大学にいたるまで、班活動は必ず経験されていると思います。
Moodle LMS / Moodle Workplace (以下総称してMoodle) では、コース内で受講生ユーザをグループ分けすることができます。
このグループ分けでは、学習管理に使うのも良いですが、グループ内で議論させたり、グループで1つの課題を出させたり受講生側のアクションにも利用ができます。また、グループは「分離グループ」「可視グループ」の2通りあり、グループ同士がお互いを見ることができるかどうかの設定もできます。
グループと少し似た機能で、「コーホート」という仕組みがあります。
コーホートは、コース内ではなくサイト内のユーザに色付けをする機能です。例えば、理系・文系、でユーザを色付けしたとします。理系のユーザが応用数学コースを必修科目としていた場合、理系コーホートに属するユーザ全員を簡単に一括登録することができます。
ちなみにMoodle Workplaceには、このグループ機能・コーホート機能はありますが、組織構造をはじめさらに効率よくユーザを管理することのできる機能が備わっています💡