【Moodle公式情報】世界標準クラウド型LMS(学習管理システム)Moodleの新バージョン「4.0」いよいよリリース~UXが大幅に向上~
国内唯一のMoodleプレミアムパートナーである株式会社イーラーニングは、Moodle HQからの情報に基づき、「Moodle 4.0」が2022年4月18日にリリースされることをご案内します。
「Moodle(ムードル)」はグローバルなコミュニティに支えられ、常に進化を続けるOSS(オープンソースソフトウェア)です。「Moodle 4.0」も、そのコミュニティ内におけるワークショップを通じて開発者、教育者、ユーザー、パートナーから幅広い意見を取り入れ、UXの大幅な向上を盛り込んだ開発が進んでおり、世界中のMoodleユーザーから大きな期待が寄せられています。
「Moodle 4.0」での主な改善点
◆サイト、コース、モジュールのナビゲーションを再編成し、ナビゲーションの階層も簡素化され、より簡単で、直感的、迅速な操作が可能となります。
◆コースページの構成を変更し、さらに編集しやすく、すべきことがわかり易くなります。
◆小テストと問題バンクの機能が改善され、利用状況、結果統計、コメント、問題のバージョン管理などもできるようになります。
◆Moodleログインページも改善されます。
◆デスクトップとモバイルの間で一貫したエクスペリエンスが実現されます。
※上記以外にもインターフェイスの改善および機能、コンテンツ、プラグインのアップグレードがされています。詳細は是非お問い合わせください。
尚、現在の最新バージョンである「Moodle 3.11」はLTS(長期サポートバージョン)ではありません。次のLTSは2022年11月リリース予定の「Moodle 4.1」です。現在サポートされているバージョンをお使いでしたら、株式会社イーラーニングでは次の「Moodle 4.1」でのバージョンアップをお薦めします。サポートの切れたバージョンをお使いの場合は、セキュリティ上のリスクもありますので、まずはLTSの最新版である「Moodle 3.9」へのバージョンアップをご検討ください。
当社ではバージョンに関するご相談も承っております。お気軽にお問い合わせください。
Moodleについて
Moodleは世界標準のLMS(Learning Management System:学習管理システム)です。Moodle HQの統計によると サイト数18万以上、ユーザー数3億以上、242カ国・地域で利用されている、まさに世界最大規模の教育プラットフォームです。(2022年現在)( https://stats.moodle.org/ ) ヨーロッパや日本の大学ではシェアNo.1、教育現場だけではなく世界中のグローバル企業、政府機関その他の組織にも広く導入されています。 柔軟にシステムを設計できるオープンソースとして、さまざまな開発者、利用者の知見をもとに常に機能が向上、追加され、進化を続けるLMSとして知られています。 株式会社イーラーニングはMoodle導入実績国内NO.1企業であり(Moodle Pty ltd.調べ)、国内唯一のMoodleプレミアムパートナーとして認定されております。
※Moodleの詳細はこちらをご覧ください。
https://www.e-learning.co.jp/service/moodle/
Moodleのバージョンについて
Moodleは半年に1回のメジャーバージョンアップが行われています。3.9.7、3.10.4などのバージョン表記で3.9、3.10の部分がメジャーバージョン、7、4の部分がマイナーバージョンを表します。
2022年4月18日 の時点でサポートがされているのは、最新バージョンである3.11および3.10、3.9のみです。
※各バージョンのリリースについてはこちらをご覧ください。
https://docs.moodle.org/dev/Releases
※バージョンの確認方法
Moodleに管理者でログインし サイト管理 > 通知でバージョンを確認することが可能です。
この画像ですと3.9.13がバージョンを示しており、メジャーバージョンは 3.9となります。